睡眠の豆知識

美人は夜作られる?

午前0時にノンレム睡眠の谷間があるとき、一番成長ホルモンの出る量が多いことがわかっています。つまり11時頃眠りはじめると一番効率よく成長ホルモンがゲットできるのです。
同じ8時間でも、昼間眠るのと、夜眠るのとは成長ホルモンの分泌量が違います。その理由は定かではないのですが、お肌のグットコンディションを目指すなら、ベッドインは11時頃がベスト。

スイミンジェットコースターに乗って・・・

人はベッドに入ってうとうとすると、一気に深い眠りに落ちていきます。この深い眠りから始まって、浅い眠り、また深い眠りと何度も下ったり上ったりを繰り返す眠りの波。これは大体サイクルが決まっていて、下って上がっての谷間ひとつで約1時間半。6時間眠る人だと谷間が4つ。7時間半だと谷間が5つ。睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠の2種類があります。ノンレム睡眠はジェットコースターでいえば一気に下る時。脳が休息して筋肉は活動してる状態。体温は下がり、体内の熱を放出するため、体表面の温度は上昇し発汗作用が活発になります。この入眠時の段階をスムーズにさせることが、翌日の目覚めに大きく影響します。

レム睡眠とノンレム睡眠


一方レム睡眠は脳が活動し、体が休んでる状態。ジェットコースターで言えば、カタカタと頂上目指し上っている状態。
このときに夢を見ます。
第一の深い眠り(ノンレム睡眠)から次の浅い眠りへ上っているとき、どばーっと大量の成長ホルモンが分泌されます。

いくつになっても成長する?

成長ホルモンは子供が成長するときのホルモン。ところが大人になってもこれはとても大切なホルモンなのです。どんどん死んでいく大人の細胞を作りだしている成長ホルモン。新陳代謝を活発にし、疲労を回復させ、肉体を再生させる成長ホルモン。これが出ないと顔色が悪くお肌はカサカサ、目の下にクマ、すぐに風邪をひく抵抗力のない体になってしまいます。


この成長ホルモンが唯一出るのが寝ている時。眠りに落ちて1回目の深い眠りから浅い眠りへ登るときにとばーっと大量に分泌されます。その後2回〜3回深いノンレムから浅いレムへ移るときに少しでます。だから眠ってから1時間から1時間半の人は決して起こしてはいけないのです。なにせ寝ている時に成長ホルモンが出ないのは、寝ていないのと同じことなのです。となりの彼が寝てしまったらテレビの音も小さくして、電話も取り次がないようにしましょう。ビタミンたっぷりの食事も大切だけど、その前に成長ホルモンたっぷりの睡眠を心掛けましょう。


レム睡眠とノンレム睡眠

ベッドの原点は高床式住居?

弥生時代から日本の家は高床式でした。これは高温多湿の日本の気候に合わせた設計だったのです。寝具も同じ。寝付けない、すぐ目が覚める、目覚めが悪いなどの原因が、寝室や寝具の温度・湿度に関係していることをご存知ですか?
夏の室温の理想は25度、冬は13度。部屋の湿度は年間通じて50〜60%。寝具の温度は33度、湿度は50%。これが眠りの黄金比率です。いい素材の寝具を選んで週に1度はお洗濯。サラサラシーツを感じるのは湿度50%。干せなかったじめじめ布団の湿度はそれ以上あるはず。床から数十センチの空間と、マットレスの通気性はどんなお布団でもかないません。ベッドでの睡眠は日本の気候風土にピッタリなのです。